一部閉鎖が続く狭山池周回路について大阪狭山市は、住民の理解が得られないため全面開放は困難と、改めて見解を示した。3月議会で議員質問に答えた。

 堤の周回路は平成の大改修工事で整備。その折、近隣地区の住民のプライバシーを侵す恐れがあるなどの理由で、北東部の一部を閉鎖。代替として遊歩道橋を池の上にカギ形に渡し、迂回路とした。その状態が20年近く続いている。市民の多くは開放を望んでいる。

 市によると、北東堤の通行止め区間は、府と近隣地区住民とが協議し、管理用通路を堤体上に設置するが、一般開放しないと合意したうえで、建設工事を実施。現在、治水ダムの維持管理用専用通路としてのみ府が運用している。一般開放に対する近隣住民の理解が得られないため、通行止めの解除は困難という。

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