東大谷高が33年間続ける

 東大谷高等学校は全校生徒で三つ折りタオルを手縫いして寄贈する活動を続け、今年で33年目になる。

 手縫いの三つ折りタオルは縫い目が柔らかくて肌当たりが優しい。そこで滋賀県の障害者支援施設の止揚学園、大阪母子医療センター、三原台こども園、地域の老人ホームなどに、肌が弱い人にも安心して使ってもらえるよう寄贈している。

 タオルを縫うのは3学期のホームルームの時間。生徒が自宅から持参した清潔な白いタオルを三つ折りにして、針と糸で手縫いする。中には裁縫が苦手な生徒もいるが、得意な生徒に教わり、一針一針縫い上げる。生徒会を通じて例年約千枚を寄贈しているが、止揚学園には毎年訪問して寄贈している。

 宗教科教諭の大間実さんは「建学の精神である報恩感謝の念を込めて毎年取り組んでいます。33年前、ボランティアで三つ折りタオルを縫う活動をしていた大谷学園同窓会成美会会長の西端春枝さんが、宗教科に声を掛けて始まりました。以来、生徒会と宗教科が協力して活動しています。泉北に移転して共学化して以降、男子生徒も頑張ってくれています。ささやかですが、大切な社会貢献として続けていくつもりです」と語った。

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