桃山台近隣センターのスーパーQAが4月30日に閉店し、48年の歴史に幕を閉じた。桃山台のまちびらきと共に開店した同店は、地元住民に長年愛されてきた。閉店を惜しむ買い物客は「毎日のように買い物に来た。朝と夕方と2回来るときもあって、本当にさみしい」と。
 28日からの売り尽くしセールで商品のほとんどが売り切れ、空になった陳列棚が並んだがらんとした店内に来店客も驚いていた。入り口近くには、住民からの感謝の手作りパネルが貼られ、花束が飾られた。夕方5時になると、集まった常連客の前で店員一同が並び、最後の挨拶をした。代表取締役の椎木豊一さんが感謝の言葉を述べると、拍手が起こった。また常連客達は、椎木さんに声をかけ握手をしながら別れを惜しんだ。
 また開店当時から惣菜店を営んできた理事長の仲谷芳(よし)記(のり)さんに、次々と来店客から惜しむ声がかかった。「親に連れられた子供が大きくなって、その子がまた子供を連れて3世代が買い物に来てくれた。昔の対面式の応対が懐かしい」と、半世紀近く同店の移り変わりを見てきた仲谷さん。「おっちゃん、バイバイ」と手を振る小さな常連客に笑顔で手を振り返した。
         

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