企画から1年半、創刊 資金募り、編集もボランティア

 泉北ニュータウンで心豊かな生き方をしている人や、魅力あふれる街並みに焦点を当て、新たな感覚で編集された雑誌「RE EDIT(リ エディット)創刊号/泉北を彩る人たち」が3月に発刊。600部が売れる好評ぶりだ。広告は掲載せず、クラウドファンディングで制作費を捻出。編集作業はボランティア。プロのカメラマンもボランティアで協力する。

 2014年から始まった「泉北をつむぐまちとわたしのプロジェクト」の1つとして、泉北に縁がある編集者やライター、カメラマンなどが集まり『RE EDIT』が誕生。しかし、雑誌制作は皆初めて。しかも、それぞれほかの仕事を持ちながらの制作だった。

 1年半前から企画がスタートした。写真専門学校の学生カメラマンをスカウトしたり、堺東のゲストハウスのオーナーが本紙の記事を読み「何か協力したい」と申し出て、そのゲストハウスで合宿し最終チェックするなど、様々な出会いに支えられた。

 泉ヶ丘の風景が色鮮やかに描かれた表紙の絵は、2年前に泉北タカシマヤで個展を開催した衣笠泰介さんの作品。編集長の山田聡子さんが偶然、搬入時にその絵と出会い、衝撃を受けたことを思い出し、衣笠さんを探して使用の許可を得た。原画の色を忠実に表現したいと印刷にもこだわった。制作企画の甚田知世さんは「編集者たちの価値観の違いにとまどいながらも良い雑誌に仕上がりました」と。

 7月12日〜21日、宮山台のパーパスカフェで「創刊号ができるまで」が展示される。

 『場所に集う人たち』がテーマの第2号を、来年3月に発行予定。編集に関わる人も募集している。

 雑誌はB4サイズ83ページ。定価千円。販売場所はホームページでhttp://re-edit.site/966/。問い合わせreedit.senboku@gmail.com 

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