若年層向けに団地をリノベーション(改修)して賃貸住宅として提供している大阪府住宅供給公社は、茶山台団地のルームシェアが可能な「ニコイチ」プランなど、デザイン性の高い住戸3戸を新たに入居募集すると発表した。募集は来年2月頃に行う予定。

 同公社は毎年、デザイン性の高い若年層向け住戸のプランを事業提案方式で公募。今年度は4グループから応募があり、「尼崎工務店・榊原節子建築研究所共同企業体」が選ばれた。

 3プランのうち、2プランは2つの住戸をつなぎ合わせた「ニコイチ」で、1プランは1住戸のリノベーション。  若い単身者3人がルームシェアして暮らすことを想定して設計された「『職』と『食』で集う住まい」は、プライバシーが確保できる個室3室を用意。そのほか、それぞれが自由に仕事や作業をすることができる広めのスペースのワークラボ、3人がそろって食事をすることができる「食の間」があり、一定のプライバシーを保ちながら共同で生活をしたり、仕事をしたりできる造りとなっている。

 もう1つのニコイチプランは、小さな子供がいる若い世帯を想定した「ふたつの『内庭』のある住まい」。住戸内の入り口付近とバルコニー側に内庭を1つずつ設け、入り口すぐの庭は子供たちの遊び場、バルコニー側の庭は洗濯物を干したり植物を育てたりするスペースとして活用できるという。

 もう一つは、1住戸を改装する「リノベ45」プランで、入り口すぐに広い土間を設け、隣人や友人が訪れやすい住戸とする。土間は机などを置き、仕事の打ち合わせ場所としても使えるという。

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