みどり学園 22年春に全面完成 保育所・障害者施設・サ高住

 堺市の高倉台西小学校跡地に建設が予定されている大阪健康福祉短期大学(眞鍋穰学長)の新キャンパス建設工事が始まった。来年4月の開校に向けて、最初に校舎を建設する予定で、順次、併設の保育所や障害者福祉施設、サービス付き高齢者住宅の整備を進める。

 運営する学校法人「みどり学園」によると、同小跡地には、堺市内に分散していた同短大の子ども福祉学科と介護福祉学科を統合。学生の実習施設を兼ねた保育所や障害者福祉施設、サービス付き高齢者住宅なども整備する。名称は「堺・泉ヶ丘キャンパス」。

 また、地域交流や防災拠点の機能も持たせ、短大を中心に若者と高齢者が共生する教育、福祉のまちづくりを目指す。

 現在行われている工事は、小学校のグラウンドだった敷地内北側1290平方メートルに、木造2階建て1棟と平屋建て6棟の計7棟の校舎を建設する。完成は来年3月の予定で、4月に開校する。

 その後、南側の旧校舎を解体撤去し、保育所や障害者福祉施設、サービス付き高齢者住宅、診療所などを整備する予定だという。

 全面的な完成は2022年4月の予定で、その後は施設や敷地を地域住民にも開放し、学生や教職員、地域住民ら若者と高齢者の交流を図る。また、災害時に校舎などの施設を住民の避難所などとして利用できるよう必要な設備を設ける。

 用地は30年間の定期借地権契約で6月9日、正式な契約を締結した。

 眞鍋学長は「地域の中で子供や高齢者、障害者らがともに楽しく生きるまちづくりをイメージしている。地域に溶け込み、住民と協力していく学校を目指す」としている。

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