和泉市にはかつて、多くの紡績工場があった。工場の屋根は通称〝のこぎり屋根〞と呼ばれる特徴的な形。ギザギザの長辺は傾斜屋根、急こう配の短辺には光を取り入れる採光窓が設けられている。今では、工場としての役割を終えて取り壊されたり、台風被害を受けて壊れたりして、その数は激減している。写真は内田町に残っている工場跡。

 和泉市で明治期に創業した「久保惣」は、泉州でも有数の綿織物会社だったが、産業構造の変化などで昭和52年に撤退。その後、久保家は美術品・敷地と建物・基金を和泉市に寄贈。昭和57年、久保家旧本宅跡地に開館したのが久保惣記念美術館だ。

 

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