奈良の業者が運営

 和泉市はつが野4丁目、ららぽーと和泉方面に向かう府道春木岸和田線から松尾寺方面に入ると、高台になった土地の法面に巨大ソーラーパネルが並び、驚く人もいたのでは?これは、認定発電設備「和泉市はつが野発電所」だ。約1万平方メートルの広さに太陽光パネルを設置。集められた自然エネルギー電気は一部住宅に使用され、余った電力を電力会社(小売電気事業者)が一定期間固定価格で買い取っている。

 同発電所は、奈良市で不動産などを運営する株式会社D・S・Gが事業者となり「FIT制度(フ ィットせいど)」に基づく再生可能エネルギー発電事業だ。同制度は、固定価格買取制度と言われ、FITとは固定価格買取を表す英語「Feed in Tariff(フィードインタリフ) 」の略。

 日本は国内で消費するエネルギー源の約8割を、輸入した石炭や天然ガスなどの化石燃料に頼っていたが、ほとんどを原子力発電によるエネルギー自給率の向上を目指していた。しかし、2011年の東日本大震災時に発生した福島の原発事故が原因となり、国内の全原子力発電所が稼働を一時ストップ。これまでのように原子力発電にエネルギー供給を任せるのは難しい状況に。そこでリスクが少なく環境にもやさしい再生可能エネルギー発電を増やしていこうと2012年、同制度が導入。

 同発電所で出力された電気は近隣の住宅で使われ、余剰分が同制度に沿って送電されている。

 

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