混雑緩和で幅を4mに

 新型コロナなどの影響で中断していた栂・美木多駅前の歩道橋の工事が3月初旬から再開された。駅近くの原山公園が再整備されたのに合わせ、昨年度中に完成する予定だったが、新型コロナの感染拡大や資材不足などによって、工事が中断していた。市では、原山公園の屋外プールがオープンする夏頃の完成を目指している。

自転車もOK

 栂・美木多駅前から原山公園方面に向かう歩道橋は、これまで歩行者用の階段と自転車用のスロープとに分かれていたが、階段の幅が狭く、歩行者同士がぶつかるなどトラブルも起きていた。そのため、原山公園の再整備によって、特に夏の屋外プール営業期間は、多くの利用者で歩道橋が混雑する恐れがある。そこで、通路の幅を幅4メートルに広げるとともに、自転車やベビーカーも歩行者と一緒に上れるよう改良する。

 工事は19年に始まり、昨年度中に新しい歩道橋が完成する予定だったが、昨年工事が中断した。中断の理由は、新型コロナの影響と全国的な資材不足。東京五輪の開催に向けた建設ラッシュで鉄骨が不足し、特に鉄骨をつなぐボルトの確保が困難になった。このため、階段の製造が大幅に遅れてしまったという。

 歩道橋の完成時期は今年7月末となっているが、7月1日からは屋外プールの営業が始まる予定で、休日には多くの家族連れでにぎわうことが予想される。このため市は「できるだけ早く工事を進め、できれば屋外プールのオープンまでには完成させたい」としている。 

写真:栂・美木多駅前の歩道橋。右側にあったスロープは「狭すぎる」と撤去され、歩行者がゆったりと通れるスロープが設置される。

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