近大への公園売却収入 わずか21億3千万

代替公園整備でさらに出費

 近畿大学医学部の泉ケ丘駅前への移転を進めている堺市は、移転に関連して、これまで要した費用を公表した。2020年予算額を含めた事業費用は約47億6千万円で、今後も、府から譲渡されるビッグバンの改修や運営のための費用、周辺の公園整備事業などで多額の支出が予想される。

 市ニュータウン地域再生室によると、19年度までにかかった事業費は、公園整備など都市基盤整備に1億円。泉ヶ丘プールの代替施設などを整備する「原山公園再整備事業」に21億5700万円。20年度には、都市基盤整備費に8億3200万円、原山公園再整備事業に16億5500万円、ビッグバン・泉ヶ丘公園整備事業に1900万円を計上した。

 泉ヶ丘公園は近畿大学に一部を売却した田園公園の代替公園で、ビッグバンの隣に整備される。21年度以降、公園の整備計画を策定する。

 一方、公園を廃止して近大に売却するなどして、市に入った収入は約21億3400万円だった。

財政ピンチか

 21年度以降も引き続き、都市基盤整備事業やビッグバン・泉ヶ丘公園関連事業に多額の費用がかかる見込み。永藤英機市長が財政危機を訴える中、影響が懸念される。 

 

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