11月28日、美多彌神社に新設された美修館で子ども流鏑馬(やぶさめ)礼法講習会7期生が弓馬術を披露した。

 2014年、美多彌神社は弓馬術礼法小笠原教場の協力を得て、地元・和田郷(にぎたのさと)で行われていた流鏑馬を720年ぶりに復活させた。以降4年に1度の開催と定め、地域の次世代育成目的で子ども流鏑馬礼法講習会を開いている。

 受講生は騎射と歩射に分かれて華麗な弓技を披露した。騎射では、烏帽子(えぼし)と射籠手(いごて)をつけた直垂姿(ひたたれすがた)の受講生が高さも大きさも本物そっくりの木馬にまたがり、「陰陽(いんよう)、陰陽」の掛け声と共に動く木馬の上から矢を放った。歩射では、色とりどりの水干姿(すいかんすがた)の受講生が弓を構えて一列に並び、次々的を射抜いた。子ども達は日頃の練習の成果でみんな見事に的中。観客は時代絵巻さながらの光景にうっとりしていた。講習会指南役の佐保川誠(さほがわまこと)さん(弓馬術礼法小笠原教場)は「子ども達は緊張の中よく頑張ったと思います。今年はなかなか稽古が出来なかったのに、純粋な気持ちで一生懸命臨む子ども達の姿に私も学びました。大人になっても忘れず、850年の歴史を次世代に伝えてほしいです」と語った。 

 

#大阪府堺市南区鴨谷台 #みたみじんじゃ 

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