1月11日、桃山学院大学ヨハネホールで第19回留学生振袖の会が開催された。同会は国際交流を目的に、留学生に着物を着る体験を通じて日本の伝統文化を感じてもらうおうと02年に始められた。

 着付けや会場運営は、学内外のボランティアが行っている。使用される着物は、同窓会や着付けボランティアを通じて寄付されたもの。留学生がその中から選び、着付けボランティアに着せてもらう。髪飾りや草履に至るまで完璧にコーディネイトしてもらい、仕上がり次第会場に。会場入り口で、初めて他の参加者と顔を合わせるが、ガラッと変わったお互いの姿に驚くこともしばしば。

 留学生のほとんどは半年から1年の期間で来ている交換留学生で、日本文化に興味津々の様子。着物姿で優雅にお茶席を楽しむ自分達や茶道部員の点前の流れるような動きを、写真や動画で熱心に撮影していた。

 ドイツ出身の男性は「男性用着物は開放的で快適」と大絶賛。オーストリアとフランス出身の女性は「振袖は歩きにくくて帯が苦しいけど、仕上がりが最高にエレガント」「手描きの模様やシルクのすべすべした感触がとてもゴージャス」とうっとりしていた。

 初回から参加している着付けボランティアの藤根節子さん(緑ヶ丘)は「皆さん大喜びして下さるので、私もうれしくて続けてきました」と笑顔だった。

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