河内長野市が代表して申請していた「女人高野」が6月19日、文化庁から日本遺産の認定を受けた。同市では昨年度の「中世に出逢えるまち」に続き2件目の日本遺産となる。

 日本遺産は地域の歴史的魅力や特色を通じて、文化伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。地域の有形無形の文化遺産を「面」として活用し発信することで、地域の活性化を図る。

 同市と奈良県宇陀市、和歌山県九度山町、高野町が連携して申請。ストーリーのタイトルは「女性とともに息づく女人高野~時を超え、時に合わせて見守り続ける癒しの聖地~」。

 構成文化財は、河内長野市の金剛寺、宇陀市の室生寺、九度山町の慈尊院、高野町の女人堂と、それらに関連する文化財。

 ストーリーの概要は、高野山では近代まで「女人結界」が定められ、境内での女性たちの参拝は叶わなかった。そんな時代にあっても女性たちの安らぎを願う声を聴いていた「女人高野」と呼ばれる寺があった。「女人高野」は時を超え、時に合わせて女性とともに息づき、訪れる女性たちを癒し続けている。

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