西山台の会社が、新型コロナ感染予防対策として使える透明のフェースシールドを安価で提供し、話題を集めている。

 印刷加工や資材開発などを手掛ける株式会社I・WA・I(アイ・ダブル・エイ・アイ)の代表・岩井浩一さん(47歳)は、新型コロナ禍の市場で、マスクや消毒用アルコールなどの感染防止関連商品が、異常な高値で売買されていることに疑問を抱き、「国民が困っている今こそもっと安く商品を提供できないか」と考え、透明のフェースシールドを開発した。

 頭の周囲に巻いて、顔の前に透明な壁を作り、飛沫を防ぐ仕組みだ。メガネをかけても干渉せず、左利きの娘さんがいる岩井さんのこだわりで、右利きでも左利きでも使いやすい工夫がこらされている。また、日本製であることにもこだわり、製造元・販売元も明記。柔らかく、肌当たりの優しいポリプロピレン製と、頑丈でたわみにくいポリエステル製の2種類を、共に1枚100円(税別)と、市場の半額以下で販売している。マスクでは表情が分からず、相手によっては不安を与えてしまう場合があるが、フェースシールドなら大丈夫と、介護現場や教育現場でも重宝されている。

 「実費と加工費だけで、正直儲けはありません」と笑う岩井さんだが、「共に力を合わせて、この苦境を乗り越えていきたい」と力強く語った。問い合わせはinfo@i-wa-i.com

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