嬉地区の岩村さん 開発し特許出願

 富田林市大字嬉のナサラネット株式会社代表取締役の岩村博文さんが、使用済みのマスクを安全に処分するための処理袋「マスクポイポイ」5万枚を富田林市に寄付した。

 新型コロナでマスク着用者が増えたために街でのマスクのポイ捨てが急増している。国内でのマスクゴミは昨年の15~20倍はあるという。

 岩村さんは今年3月頃道端に捨てられているマスクを見て、同社で扱っている素材を利用して感染防止にも役立つマスク処理用袋を開発した。

 中は特殊な加工をしていて、水を入れても漏れない。入り口には両面テープがついていて、マスクを入れて密閉ができる。両面テープの位置や幅、太さなどは利便性を重視し改良を重ねたと言う。

ネットでも販売

 岩村さんは「まずは地元の人に使ってもらい、マスクをポイ捨てせず、しっかりと密閉して処理すると言う意識向上に役立ててほしい」と6月17日に吉村善美富田林市長を訪問し、5万枚を届けた。また24日には千早赤阪村、25日には太子町、26日には河南町にそれぞれ1万5千枚を寄付した。

 5月からはネットでの販売を開始し、1日に200パック以上の注文が入っている。購入はhttps://item.rakuten.co.jp/saito/maskpoipoi-01/  現在、商標登録、特許を出願している。

 富田林市では「コロナ禍の中、マスクを捨てるマナーから、人を思いやる心を育みたい」と言う岩村さんの気持ちを広げるため、市役所や金剛連絡所など公共施設に設置される。

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