半数は育児放棄

 富田林市では19年度、児童虐待に関する相談が約900件、河内長野市では約500件、大阪狭山市では約140件あり、各市とも前年度より増加。加害者の約70%が実母。富田林市と大阪狭山市では育児放棄(ネグレクト)が、河内長野市では心理的虐待が最多。

富田林市

 相談件数は104件(13%)増加して913件あった。相談経路は福祉事務所(54%)が最も多く、次いで学校(
14%)、保健センター(12%)など。

 加害者は実母が669件で73%を占める。実父が202件で22%。そのほか実父以外の父が24件、実母以外の母が3件など。

 被害者の年齢は0〜3歳未満が311件(34%)で最も多く、小学生が296件(32%)、3歳〜学齢前が167件(18%)、中学生が105件(12%)で、高校生ほかが34件ある。

 相談内容はネグレクトが446件(49%)、心理的虐待が294件(32%)、身体的虐待が172件(19%)。性的虐待が1件。

小学生が最多

河内長野市

 相談件数は12件(2%)増えて506件あった。相談経路は福祉事務所(46%)が最も多い。次いで保健センターが15%、児童相談所が13%。

 加害者は実母が378件で75%を占める。実父が116件で23%。そのほか実父以外の父が6件、実母以外の母が3件など。

 被害者の年齢は小学生が159件(31%)で最も多い。3歳〜学齢前が131件(26%)、0〜3歳未満が114件(23%)、中学生が60件(12%)で、高校生ほかが42件ある。

 相談内容は心理的虐待が206件(41%)、ネグレクト196件( 39 %)、身体的虐待が100件(20%)。性
的虐待が4件。

3歳未満多い

大阪狭山市

 相談件数は34件(32%)増加して141件あった。相談経路は児童相談所(18%)、学校(17%)、福祉事務所(
16%)、保健センター(16%)など。

 加害者は実母が98件で70%、実父が37件で26%。実父以外の父が6件ある。

 被害者の年齢は0〜3歳未満が44件(31%)、小学生が41件(29%)、3歳〜学齢前が40件(28%)。中学生が14
件と高校生ほかが2件ある。

 相談内容はネグレクトが56件(40%)、心理的虐待が56件(40%)、身体的虐待が29件(20%)ある。

 

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