食材の寄付も募る

 若松町の人権文化センター内の子ども食堂「ほっとスペースとんだばやし」が、6月11日に初めて、夜のお弁当の提供を開始した。

 同食堂では、2016年から毎週木曜夜に子ども食堂を開いており、新堂小学校区の子どもたちを中心に1食100円で提供。通常は70~90名の子どもたちが集まってともに食事をしていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて通常のこども食堂は中止に。3月からは12名ずつ交代の少人数で「密」を避けた「臨時こども食堂」を開催したり、休校中の昼食用にお弁当を提供するなどした。現在学校は再開したものの、同センターの部屋が借りられない状態が続いており、感染拡大防止のためにも予約制のお弁当の提供を決定。火曜日までに申し込むと、木曜の5時~6時にお弁当を100円で購入できる。

 この日は35名分の予約があり、ボランティアの女性ら7名がお弁当を作った。メニューは牛丼、ソーメンサラダ、フライドポテト、ぶどう。食材はJA大阪南や近隣の農家から寄付されたもののほか、大阪のフードバンクからのお米などを活用。寄付された2種類のお菓子もつけた。子どもたちがなるべく野菜を食べられるようにメニューや味付けを工夫しているという。お腹いっぱい食べられるようにとボリュームも満点。5時を過ぎると学校帰りの小学生や保護者がちらほらと訪れ、お弁当を受け取っていった。6月中は予約制のお弁当を続け、7月からの対応は今後の状況をみて決定する。

 食堂の運営に参加する富田林市人権協議会では、使用する食材や、食料支援のための日持ちのする食品の寄付なども受け付けている。レトルト食品やお菓子、缶詰、お米なども喜ばれるという。寄付を希望する方や問い合わせは0721・24・3700

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