河内長野のボランティア作成

 5月20日、河内長野市民公益活動センター「るーぷらざ」で、手作りの医療用防護服を大阪南医療センターへ贈呈する式典が行われた。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、医療用防護服などの医療物資が世界的に不足。大阪南医療センターでも雨かっぱや大きなポリ袋などを防護服代わりに使用していたが、通気性が悪く、着用して10分もすると汗だくになるなど、業務に支障をきたしていた。そこで、同センター病院長の肱岡泰三さんが試行錯誤の末、不織布を使った独自の防護服を奥さんと共に考案。河内長野市に製作の相談をしたところ、37人のボランティアが立ち上がり、オリジナル医療用防護服の製作を担った。

 20日の贈呈式には島田智明河内長野市長も出席し、280着の防護服を贈呈。5月末までに合計450着を贈った。  60年以上、洋裁教室で指導する杉谷マスエさん(80歳)は、教室の生徒10人と共にボランティアとして参加。「技術的に難しい部分もあったが、普段お世話になっている大阪南医療センターへの恩返しのつもりで作りました」と清々しい笑顔を見せた。

 同センター病院長の肱岡さんは、「新型コロナの感染状況は落ち着いてきているが、今後起こるかもしれない第2波、第3波に備えるためにも、大事に防護服を使わせてもらいます。今まで以上の医療を提供できれば」と語った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です