10年間で14%下がる 坪29・7万円

 大阪府は住宅地481地点や商業地など府下689地点の基準地価(7月1日時点)を公表した。今年も狭山タウンでは下落し、坪価格が30万円を切った。また2010年からの10年間で約14%下がった。

藤沢台も下落

 富田林市の住宅地は1・7%下落。昨年より下落幅は1・2ポイント悪化した。
 金剛東の藤沢台では昨年と同じく1・0%下落し、坪価格が32・7万円に。それでも狭山タウンより3万円、泉北タウンより1万円上回る水準にある。この10年間で坪価格は0・3万円(0・9%)下落した。

 大阪狭山市の住宅地は昨年に続き上昇。上昇率は0・1%。上昇幅は昨年より0・5ポイント鈍化した。
 狭山タウンでは、下落幅が昨年より0・5ポイント改善したものの、平均1・1%下落。坪価格は0・4万円下がって29・7万円になった。泉北タウンより2万円下回る。

南海金剛住宅は上昇し42・6万

沿線別では金剛が42・6万

 この10年間で坪価格が西山台で2・9万円(8・7%)、大野台で6・6万円(18・5%)、平均で4・8万円(13・9%)下落。

 池尻中と南海金剛住宅では昨年より上昇幅は縮小したものの、それぞれ1・1%と1・6%上昇した。この10年間で坪価格は、池尻中では1・3万円(4・2%)下がり、南海金剛住宅では3・4万円(8・7%)上がった。
 河内長野市の住宅地は1・4%下落。下落幅は昨年より0・5ポイント悪化した。北貴望ケ丘では昨年と同じく1・1%下がった。

 沿線別住宅地では、金剛が昨年に続き上昇し、坪価格が42・6万円になった。河内長野は0・3%(0・1万円)下落し22・9万円、富田林市西口は1・5%(0・4万円)下落し31・1万円になった。

 府全体の住宅地の変動率はマイナス0・3%で、7年ぶりの下落。商業地はプラス1・8%で、8年連続の上昇となった。

基準地価

国土利用計画法に基づいて都道府県が毎年7月1日時点で調べる土地1平方メートル当たりの価格。国土交通省が地価公示法に基づいて市街地を中心に調べる「公示地価」(1月1日時点)に比べ、林地なども調べているのが特徴。土地取引の指標になる。

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