黒山署 特殊詐欺対策として市民に無料で貸し出している「自動通話録音機」の効果検証結果を11月12日、狭山コミュニティーセンターで公表した。府内では複数の自治体が機器を貸し出しているが、効果の調査結果が明らかになるのは初めて。

 17年7月〜19年7月に貸与した市民178人に、アンケートを配布し調査した。回収率は84・3%(回答者150人)だった。設置前に不審電話がかかってきたことがあると回答した83人(55・3%・不審電話207回)が、設置後には7人(4・7%・不審電話10回)と大幅に減少。自動通話録音機が特殊詐欺対策に非常に有効であることが、実証された。

 同機器は、着信音が鳴る前に発信者に向け「会話内容が録音されます」などの警告を自動でアナウンス。特殊詐欺グループはこのアナウンスを聞いた時点で、電話を切っていた。

 設置後の感想では、「不審電話がなくなった」「セールス・勧誘がなくなった」と良い評価が多く寄せられた。「簡単にできて、とても有効な対策なので、ぜひ設置してほしい」と生活安全課長の平井健一さん。

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