マラソン愛好家の村田稔さん(62歳・池尻自由丘)が、スポーツ用品メーカー提供のアプリ「Map My Run」の1年間で走った総距離を競う「You VS the year 2019」部門で、世界一の快挙を達成した。

 同アプリには全世界から25万7千人以上が登録。村田さんは年間1万1072キロ(トレーニング回数607回)を記録し、頂点に立った。

 会社員の村田さんは平日4時に起床し、出勤前の4時半〜6時半まで15〜20キロをジョギング。勤務後は会社のある北浜から新今宮までの5キロを走ってから帰宅。週末には1日20〜50キロを走る。どんなに天候が悪くても、1日も休まず走り続けている。

 18年、ギリシャのアテネ〜スパルタ間245キロを完走した村田さんだが、19年も多くのウルトラマラソンレースに参加した。5月には「四国・大森オールナイトラン」に参加。愛媛県宇和島から徳島を経由して高知城までの600キロを10日間かけて完走。この時点では総距離ランキング3位だったが、11月に「長崎橘湾岸スーパーマラニック」に参加し、320キロを完走。一時はランキング首位に立つもすぐに逆転され、長崎マラニックから2週間後、アテネ〜スパルタ間往復490キロを走る「フィディピデス・ラン」に参加。惜しくも430キロ時点で腰痛によりリタイアしたが、ランキングは再び首位を奪取。首位をキープするため12月は1日30キロを毎日走り、そのままトップを死守し、19年度世界一となった。

 だが、村田さんの心は、惜しくも途中リタイアしたフィディピデス・ランの悔しさに占められている様子。「去年の失敗を生かして今年こそは完走を目指します
!」と、その目は次の目標を見据えていた。

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