堺市が6月末現在でまとめた人口推計によると、泉北ニュータウンに住む65歳以上の高齢者の割合は36・5%で、前年より0・7ポイント上昇した。泉北ニュータウンでは、ここ数年毎年1ポイント程度、高齢化率が上昇し、高齢化に歯止めがかからない。一方、宅地開発が進む和泉市のトリヴェール和泉周辺のニュータウンでは若い世帯の定住が進み、高齢化率は低いが、光明台をはじめ新規分譲が一段落した地域は高齢者の比率が高まっている。

 泉北の人口は、11万7287人で、昨年より1777人減少したが、高齢者は150人増加し、4万2828人となった。

 地区別でみると、最も高齢化率が高いのは、栂地区で、37・5%。次いで泉ヶ丘地区の36・5%、光明池地区は
35・4%だった。

 住区別では、槇塚台が43・5%と最も高く、次いで庭代台の40・8%。竹城台も40・5%と初めて40%を超えた。最も低いのは三原台の28・6%で唯一の20%台。次いで鴨谷台の31・0%、城山台の32・8%となっている。

 丁別では、住民のほとんどが老人ホーム居住者の御池台5丁を除くと宮山台2丁が61・4%と最も高く、原山台3丁が57・2%、御池台1丁が53・2%。槇塚台1丁も50・1%と初めて5割を超えた。高齢化率が40%を超えた丁は、昨年より2つ増えて27だった。

 堺市全体の人口は82万8936人で4260人の減。高齢者は23万4400人で14人増加した。高齢化率は28
・3%で昨年より0・2ポイント上昇した。

光明台43・1%

 和泉市のトリヴェール和泉とその周辺では、光明台が昨年より0・4ポイント上昇して43・1%となった。最も高齢化率が高い光明台1丁目は47・8%だった。

 一方、その他の地区では、はつが野7・9%、のぞみ野16・7%、いぶき野20・6%と低い水準だが、はつが野を除いて高齢化率は年々、高くなっている。

 和泉市の人口は18 万4679人で昨年比、941人の減。高齢者は569人増の4万6869人で、高齢化率は
25・4%と0・5ポイント上昇した。

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