1つ目の水槽と合わせ、120軒分の電力賄う

 富田林市では市の水道施設の金剛東配水池(津々山台)に、配水池間を結ぶ送水管の高低差を利用したマイクロ水力発電システムを設置、5月から本格的に発電を開始した。同市では2件目の水道施設でのマイクロ水力発電所になる。

 マイクロ水力発電は100KW以下の小規模水力発電。小さな水流でも比較的簡単な工事で発電でき、水流のエネルギーの有効利用が図れる。

 同市では滝畑ダムで取水、日野浄水場を経て上原減圧水槽で水圧を減圧し、金剛東配水池などに送っている。その流入水の余剰圧力(落差)を利用して発電する。

 金剛東配水池での年間発電量は約118MWh。太陽光パネル1枚当たり250W換算で約470枚分、平均的な一般家庭約36 軒分の電力量になるという。CO2削減効果は約73トンと見られている。

 同市では昨年4月、上原減圧水槽にマイクロ発電システムを導入している。今回の金剛東配水池との2か所の発電所で年間発電量約400MWh、太陽光パネル約1600枚分、一般家庭約120軒分の発電を見込んでいる。CO2削減効果は約250トンになる。

 マイクロ水力発電所事業は、ダイキン工業の子会社であるDK-Powerが市の施設を借り受け、発電システムを設置。売電やメンテナンスなどを行い、売電益の一部を市に分配する。

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